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多重債務とは |
消費者金融など数社から多重に借金をしてしまい、自分の収入や資産からは支払いきれなくなるほどに債務が膨らんでしまうことを「多重債務」といいます。近年では、この多重債務を抱えた人(多重債務者)が推定150万人以上もいると言われ、その多くは自己破産という結末を迎えるようです。 |
多重債務への道のり |
誰しも、多重債務者になりたくてなっている訳ではありません。「多重債務」という状況に陥るまでには、人によってさまざまなパターンがあります。 Aさん(40代女性)の多重債務病気で入院したが、保険に入っていなかったため入院費が払えず消費者金融で借金。しかし、安定した収入のないAさんはその借金を返済するために、数社の消費者金融から借金を繰り返した。いつしか膨大に膨らんだ金額は限界を超え「多重債務」に陥った。 Bさん(50代男性)の多重債務知人が銀行から融資を受け、その連帯保証人になった。数年後、知人は借金だけを残して音信不通に。連帯保証人であるBさんが借金返済することになり、消費者金融など数社から借金を繰り返した結果「多重債務」に陥った。 Cさん(20代女性)の多重債務ブランド品が大好きなCさんは休日のたびにカードで買い物をして、お金がなくなるとかけ事でその穴を埋めようとしていた。そんな生活を送るうちに返済が追いつかなくなり、キャッシングをしては借金を返済する自転車操業を繰り返し「多重債務」に陥った。
以上3名に共通して見られるのは、借金を借金で返済する・・・いわゆる自転車操業です。いっけん借金を払えたかのように見えますが、実際には新たに借金を作っているだけでまったく返済できていません。そうこうしているうちに利息の額だけは確実に膨張していき、結果「多重債務」に陥ってしまうのです。 |
多重債務の救済策 |
もうどうすることも出来ない・・・と悩んでいる人。どんなに多額の借金でも、多重債務には必ず解決策があります! まずは、専門家(弁護士など)に相談することから始めてみましょう。 多重債務救済策《任意整理》公的機関(裁判所など)を利用せずに、債権者(賃金業者など)と話し合い多重債務を解消します。利息制限法に基づいた借金減額の交渉などを行うため、弁護士に依頼したほうがいいでしょう。 多重債務救済策《調停による整理》簡易裁判所の調停委員が仲介に入り、斡旋して両者の合意を成立させて多重債務を解決します。 多重債務救済策《個人再生手続き》必要な生活費を確保しながら、原則3年間で借金を返済する計画を立てます。500万円の借金のうち200万円を3年間で返すという計画を立て、これが裁判所に認められて計画通り返済が終わると残りの借金(300万円)は免除となって多重債務が解消されます。 多重債務救済策《自己破産》必要最低限のもの(生活必需品など)を除いた財産全てを借金返済にあてる代わりに、残りの借金は免責(責任を免除)となり多重債務が解消されます。 |
多重債務からの二次被害 |
藁にもすがる思いの多重債務者に、さらなる被害が及ぶ可能性もあります。それらの被害から身を守るためにも、以下の業者には気をつけましょう。 多重債務者と《整理屋》整理屋は「数社の借金を1つにまとめませんか?」という多重債務の一本化をうたい文句に、提携している弁護士の名前を使って多重債務者を騙します。整理屋による被害は年々増え、多重債務が抱える問題の1つともなっています。 多重債務者と《紹介屋》紹介屋は、借入先のない多重債務者から金融業者斡旋の手数料を騙し取ります。金融業者に留まらず、整理屋や特定弁護士なども紹介し利益を得ています。 多重債務者と《特定弁護士》提携弁護士ともいいますが、悪徳業者(整理屋や紹介屋など)から多額の手数料を貰って名義を貸し、多重債務者を騙します。 |
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