非常口は緊急事態や非常事態が起こった場合、安全に、しかも素早く行動して退避する必要があります。その退避するための通常は使われていない避難用の出口を非常口といいます。
非常口の誘導灯は何種類かあり、正式には「非難口標識」「非難誘導標識」といいますが、非常口マークで通じてしまいますし、そちらの方がわかりやすいですね。消防法で厳しく設置が定められているので非常口マークはありとあらゆる場所に設置されています。
建物の中はもちろんのこと、飛行機やバスなどの乗り物にもこの非常口マークが設置されています。設置されていないところといえば自分たちが住む家くらいなのではないかというくらい、非常口マークは世の中に氾濫しています。けれどなくてはならない物なのです。
ホテルなどに宿泊するときには必ず非常口がどこにあるのかを確認しましょう。わからない場合は、必ず廊下の腰より少し低い部分に非常口への誘導灯が設置されていますので、その矢印にそって探してみましょう。避難経路に邪魔なものはないかなどを確認しておきましょう。備えあれば愁いなしです。
非常口マークは世界各国で見られるマークですが、このマークは日本生まれだと知っていましたか? しかも一般公募から選ばれ、改良されて現在の非常口マークになったのです。
非常口のマークにも種類があり、非常口のドアの上につけられる非難口標識は緑地のマークで矢印などがかかれた誘導標識は白字のマークになります。「非常口・EXIT」などと文字の入っているものや、出口までの距離を表示してある非常口マークもあります。トンネル内や広い場所での設置が多く、夜間、明かりが消されても非常口マークだけはわかるようになっています。
また、表示されている人の向きも右のものと左のものとがありますが、矢印だけの非常口マークもあります。矢印だけのものは床に貼って非常口の方向に誘導するためのものになります。